人類の底辺、人間の屑

世の中には様々な人がいる。しかし、人間は3つに分けられる。1つは普通の人間。2つ目は異常なフリをした普通の人間。3つ目は異常な人間だ。普通の人間は世間一般からズレることなく想像しうる範囲で想像しうる悩みを抱え生き、死んで行く。異常なフリをした人間は自己陶酔に陥った普通の人間だろう。周りの人間が見えていないだけで、周りの人間は普通の人間であり、自らもその一部であることに気がついていない。異常な人間は醜さをある種の美しさへと昇華することのできる人間のことを指す。人はその様を異常というだけで人間として優れた人間は皆異常だ。その全てに共通して言えることは人間は総じて屑だと言うことだ。そしてその屑の底辺にいる人間こそ私だろう。

幼い頃の記憶はあまりない。あるのは小学校以後に自分を愛してくれる母に叩かれた記憶、兄に注がれる両親と祖父母からの愛情を指をくわえて見つめていた記憶、それらを繋ぐように断片的にある私が友人に注いだ愛情と暴力の記憶のみだ。愛と暴力と性欲、自尊心、自らの醜さを嘆く心。それら全てを包む虚無感と自己評価の低さ。私にはそれしか無かった。


世間的には独立心が強く誠実な女に見える。そんな私は高校二年生から摂食障害を患っている。過食嘔吐→拒食症→過食嘔吐のスパイラルを抜け出すために私はこの文章を綴ることに決めた。屑な私が周りの人間に迷惑をかけないようにそっと私自身を救うためにこのブログを綴ろうと思う。